システム管理の管理とは

管理対象は何か?

システム部門が管理しているモノってなんなのか?今回はそこを説明する

大きくわけて4つに分類できると考えている

1.サーバー機器

2.ネットワーク

3.各部署に配置されているPCやスキャナー、プリンタなどの周辺装置

4.データ群

いずれも説明しなくてもどういうものなのかなんとなーくイメージで理解している人もいると思う

最初はそれでいいと考えている

重要なのは、各部署に所属するユーザーがシステムを使用するのに、どのPCや周辺機器を使い、どのネットワークで通信を行い、どのサーバーでどういうデータが処理されているかを考えることだ

これを日頃から頭の中で整理できている人は、トラブル時にどこに問題があるか見つけだすことができる

システム部門は裏方である

トラブルがあった時のダウンタイム(システムが稼働できない時間)は1秒でも短くすることを心掛けてもらいたい

一人ですべて管理するのか?

これらの管理対象を一人で管理しろとは言わない

会社によってはシステム部門内で、サーバー担当、ネットワーク担当、エンドユーザー担当と振り分けされているかもしれない

その時は割り振られたエリアを勉強してもらいたい

問題は中小企業や町村の地方公務員である

私もそうだったが、少人数で業務にあたるので担当などない

その時はひとつずつ理解していくしかない

そういう状態の会社は往々にしてサーバーやネットワーク、PCなどの周辺装置の数の規模は小さい

 

最後に

管理対象について簡単に書いたが、重要なのはどういう構成でシステムが動いているか把握することである

把握することがトラブル対応時に役に立ち、裏方であるシステム部門の見せ所である

おわり